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EDEN


2006.9.10(日)〜 9.18(月)11:00〜18:00
竹田尚史、深尾通子、渡部祐平

「 この世界はすべて幻である。私の考えはいつもそこからはじまる。映画の中に自分を落とし込んでみたり、漫画のキャラクターに恋をしたり自分とは関係ないスポーツに熱狂したり、でも本当のものってどこにあるのかを考えると世界は不思議だなと常々思う。リアリティーはあるものではなく作り出すものと誰かが言っていたが、そんなものかもしれない。
未来はフィクションであり、過去もフィクションだ。今いる世界は何もかもが幻想である。朝起きて朝日と思ってみていたものは夕日だったりとか。地球の質量の中のひとつまみとか。気持ちのつくり方と、フィクションの作り方は同じである事とか。心で思う言葉はどこか不思議な言葉で、音にかえるとどこか
変わってしまったり、自分というゴーレムをつくって実験しているかのように、精神と肉体は離れていく。でもいずれはそれがあたりまえになっていくのだろうなと思ったりもする。もしくは自分の中にあるいくつかの決着のつかない出来事に、何かを託していたりするのかもしれない。」

galleryRAY
2006年9月10日から9月18日
11:00am - 6:00pm
地下鉄東山線覚王山駅1番出口より、日泰寺方向へ徒歩5分
ADDRESS
464-0064 名古屋市千種区 山門町1-56覚王山ヒルズ2F 
tel fax:052(761)5336
代表(竹田)080-5130-6975
http://homepage3.nifty.com/gallery-ray/

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