現在は

FILE-N 002 エルンスト×フィギュア×スケープ×パルス

石岡良治(批評家、表象文化論)×副田一穂(愛知県美術館)

現在、愛知県美術館で開催中の「マックス・エルンストーフィギュア×スケープ」展に合わせて、副田一穂氏と石岡良治氏によるトーク・イベントを行います。「エルンスト」展の企画を担当されている副田氏は、図録収録の論文「偽史としてのフィギュア×スケープ」において、エルンストの作品に繰り返し登場する「フィキュア」をアメリカンコミックス研究家の小田切博氏や漫画評論家の伊藤剛氏によるキャラクター概念を用いて分析しています。他方で、石岡氏は、現代思想および芸術理論の専門家であるとともに、商業誌やニコニコ生放送等を舞台にアニメ・マンガ・ゲームなど幅広くサブカルチャーのコンテンツ批評を手がけています。エルンストを通して、美術やサブカルチャーを含む視覚文化について幅広く語り合う機会となれば幸いです。(txt: FILE-N)

2012年8月22日(水)
19:30 - 21:30
会場:パルル
〒460-0007名古屋市中区新栄2-2-19
TEL:052-262-3629
E-mail:infoparlwr@parlwr.net

【プロフィール】

石岡良治(いしおか・よしはる)
1972年埼玉県生まれ。批評家。表象文化論。

副田一穂(そえだ・かずほ)
1982年福岡県生まれ。愛知県美術館学芸員。

主催:FILE-N(石崎尚、筒井宏樹)、新見永治

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