現在は

平川祐樹個展 - 永遠と静寂と



2012 11月10日(土)~11月29日(木)
13:00 ~ 19:00 / 月・火曜日・祝日 休廊

オープニングパーティー 11月10日(土) 18:00 ~
〒460-0003愛知県名古屋市中区錦2丁目5-24 えびすビル Part2 3F
TEL / FAX 052-203-3930
info@standingpine.jp
http://standingpine.jp

- 同時期開催の展覧会 -
あいちトリエンナーレ地域展開事業 あいちアートプログラム
「岡崎アート& ジャズ」2012年11月1日~12月2日 / 岡崎市内各所
http://okzartjazz.com

「光 陰-ひかり、かげ、とき」2012年11月3日~2013年1月13日 / 岡崎市美術博物館
http://www.city.okazaki.aichi.jp/museum/bihaku/top.html

(STANDING PINE | Newsletter 31th October 2012)
平川祐樹
美術家。1983年名古屋市生まれ。2011年よりドイツに活動拠点を移す。
ある場所やものが持つ固有の時間をテーマに、映像や写真作品を主に制作している。世界最高峰といわれるシュロス・ソリチュード(ドイツ)でのレジデンス、モスクワ近代美術館で開催されたモスクワ国際ビデオアートフェスティバル”NOW&AFTER”での受賞と近年の活躍が目覚ましい。


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現在、私たちは何の疑いもなく画一化された時計を使用しています。365日、24時間、60分、60秒… もちろん、これらの時間の計測方法は、月や太陽の動きなどを元に導きだされたものです。時間はものごとの変化であり、変化は時間を生みます。しかし、変化 は必ずしも数字によって計ることの出来るものではありません。そういった、数字によって計る事の出来ない変化を、時計とは別の方法、「映像」で計ることを 試みています。経済システムの破綻、エネルギー問題、都市における場所の破壊等、現在我々が直面する様々な問題の根底には、この「時間」というものに対す る一元化された概念が影響しているように思えてなりません。




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